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2008年09月04日更新

「客観的な自社分析」

 中小企業の中で、金融機関より資金調達(借入)をしたはいいものの、
実際、約定返済がすすむにつれて、返済が出来なくなり、リスケジュールする
ケースによく遭遇します。

 一概には言えませんが、そのようなケースの場合は、往々にして自社分析が
出来ていない事があります。
何故、返済が出来なくなる状況に至ったかを十分解析する必要があります。

十分な自社分析を行い、事業再生への修正計画を速やかにまとめ上げて、
プラス思考で金融機関に臨みましょう。
 世間では、金融機関は、『中小企業に冷たい』、『貸しはがしをしている』
などと、言われていますが、決してそうではなく、実際に業績・ビジネスモデルが
しっかりした企業には、金融機関より積極的なセールスがある実態もあります。

そのような企業に共通していることは、客観的に自社業績を分析出来ているからです。
一度、自社の十分な分析をしてみては如何でしょうか。

(文責:宮崎)

カテゴリ:[リスケ(リスケジュール)]

2008年09月01日更新

「リスケジュール(返済条件の変更)」

 6ヶ月間の資金繰り表が完成し、返済条件の変更によって今後の事業の
見通しがたつことになりリスケジュールを金融機関に申し出る決断をした
ならば、先ず、何をするか。

 メイン銀行や保証協会と膝をつき合わせて、その計画のコンセンサスを
得ることが必要です。金融機関の考え方は、借入の残高比率や取引方針、
そのポジションやバランスが異なることから千差万別です。

 返済元本がゼロというリスケ案は、なかなか呑んでもらうことは
難しいため、与信比率(銀行シェア)で返済可能原資を按分する形での
決着に終結する可能性がほとんどです。いずれにせよ、簡単なことでは
ありません。疎遠になった下位行で且つプロパーの貸し出しがない
銀行(保証協会のみ)などは話を聞く振りをするだけで平気で
代位弁済を迫って来ることもあるでしょう。

 しかし、あきらめることなく事業再生の情熱を持ち続け、今後の
ビジネスプランを伝え続けましょう。時間を稼ぐことは出来ます。
但し、延滞が2ヶ月を過ぎ、3ヶ月を越えると金融庁の査定基準に
抵触してくるので債権を譲渡される可能性が出てきますので
ご注意下さい。

とは言っても次のステージへ移行していくだけですが・・・。

(文責:高須)

カテゴリ:[リスケ(リスケジュール)]


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